【MiNERVA-asahi】蒸し暑さの中の激しいレース展開。KINAN AACA CUP 2020 第8戦レポート

2020.09.12

台風が近づき蒸し暑さ全開のレース。小嶋選手からのレースレポート!

9月5日に三重県で行われた「KINAN AACA CUP 2020 第8戦」にあさひ公式レーシングチーム「MiNERVA-asahi」の小嶋選手が参戦しました。

小嶋選手は8月22~23日に行われたJBCF群馬CSC交流戦を最後にプロ登録し、以降のJBCFレースは「イナーメ信濃山形」というチームでJプロクラスに参戦することになりました。今回のようなJBCF以外のレースではこれからもMiNERVA-asahiとして走りますので引き続き応援よろしくお願いいたします!

レース当日は台風の影響でかなり蒸し暑い中、アップダウンが激しいコースで序盤から多くの選手が千切れ、厳しいレース展開になったようです。それでは小嶋選手からのレポートをご覧ください!

スタミナがある小嶋選手にとってはうれしい?脱落者多数のタフなコース。

こんにちは!茅ヶ崎店の小嶋です。
今回のレース会場「いなべ梅林公園」は以前も走ったことのあるコースで、アップダウンが激しいところが特徴で、集団の後ろにいるとインターバルがきつくなって千切れる選手が続出していきます。(車の自然渋滞で後続がどんどん遅れるイメージ)

ただ、しっかり前を走ってれば自然と後ろが千切れていくので、アップダウンのあるタフなコースが得意な自分にとっては、ある意味ラクなコースです。

リアルスタートから1人飛び出してスタートました。

周りはみんな暑くてゆっくり行きたいオーラがありましたが、少し進むにつれすぐに吸収されてまたポコポコアタックがかかりました。

少しずつ削られていくメイン集団

10kmを走ったところで、今村選手(ブリヂストン)と椿選手(キナン)の2人が集団から逃げました。その後ろのメイン集団はキンテロ選手(マトリックスパワータグ)が前を引いており、先頭の2人から40秒くらいの差でレースが進んで行きました。

 

20km地点では、追走でキナンの選手がアタックを決めました。自分もそれに反応して前に追いつこうとします。そうして行くうちにどんどんメイン集団の人数が絞られていき、先頭を走っていた今村選手に追いついた時には4名になっていました。

加速するアタック合戦。結果は、、、

レース途中にはポイント賞があり、誰も取る気がなさそうだったのでとりあえず取ってみました。その後、今村選手のアタックに上手く反応したところ、そのカウンターでトマ選手(キナン)が行きました。すぐさま反応してトマ選手、山本選手(キナン)と自分の3人に。まだ余裕はありましたが、2人が変わる変わるアタックをしてきたので死ぬほど辛かったです。

結局アタックに反応出来ず、2人を先行させてしまいました。そこから1人で15km走って3位でゴール。
トマ選手のアタックに反応して抜け出した所までは良かったのですが、そこからは脚がなく、ダメでした。ただレース全体の感触は悪くなかったので、次戦の広島に向けて頑張ります~!

レポート:茅ヶ崎店 小嶋