寝屋川店 加藤店長がご紹介。父親失格の私がはじめての親子サイクリングをするまで。

2020.12.04

父親失格、そう言われても仕方ないとは思っていました

こんにちは。
仕事は生真面目に一生懸命、家ではダラダラ、ONとOFFの差が激しく、仲間内からは恐妻家として有名な寝屋川店の加藤です。

前置きはさておき、こちらが私の通勤用SOMAのDOUBLECROSSです。

画像からも伝わる様に、私は紫・パープルのものが大好物です。こちらも差し色のパープルがいい感じに効いており、ベストな状態に仕上がっております。

このSOMAにもそれなりにお金と時間をかけて組んでいるのですが、この他にもBianchi(速く走るサイクリング用)、クロモリロード(のんびり走るサイクリング用・やはり紫パーツ多様)、クロモリ折りたたみ(タンスの肥やし)、と、所有およびカスタムをしております。

となると既婚者として辛いのが妻の視線です。
「何台もいらないでしょ。」
「また買ったの?(怒)」
など、至極まっとうなご指摘には返す言葉がありません。

しかし、物欲が抑えられないときもありまして。そのたびに妻から
「また紫?(怒×2)」
「紫は欲深い色だね(怒×∞)」
と。最近では妻の怒りの矛先が紫へと変化してきています。(紫に罪はないのですが……)

自分でも、家族のことより自分の楽しみを優先してしまっている自覚はあり、夫としても父親としても失格だな、と思うことはしばしば。

(以下、懺悔となります。見苦しい部分もあります。)

私はドラマなどで“「ただいま~」と家に帰ってすぐに子供とハグするパパ”を見ると、嘘くさいなぁ~、思うタイプの人間です。

子供について、「かわいいか?」と聞かれれば「とてもかわいい」と答えるでしょう。が、それ以上の思いをもって、積極的に関わることはありません。
(ちなみに、妻について「かわいい・かわいくない」と聞かれれば「恐い」と答えるでしょう。)

優先順位としてはあくまで「自分」>>>「妻」>「子供」です。

過去に妻に(私はカメラが好きなので)「被写体として子供は良い」と発言したとき、「モノじゃないんだからっ!」と逆鱗に触れてしまったこともあります。

ですので、そういった私の性根を知る人からは「加藤さんちは家庭崩壊してるから、~」とよく言われています。自他ともに認めるダメ父であり、ダメ夫なのです。

我ながら厄介だと思うのは、私自身それを自覚しながら、別にそれでも良いやと思っていたこと。改善する気も全くなかったのです。

あの出来事があるまでは……

胸に、心に、変化が……きっかけは娘の新しい自転車

今年、娘は小学校にあがり、それまで使っていた自転車が小さくなってきました。

妻からは「新しい自転車を買うよ」と言われていたのですが、それほど興味も無かったので「わかった~」くらいに返事をするに留まり、下見も買いに行く時も付いて行かず、妻任せにしておりました。

で、ある日、仕事から帰ってみると、家の前に娘の新調した自転車が止まっていました。
夜で暗かったとの、カバーがかかっていたので、どんな自転車を買ったかはわかりませんでした。正直、それほど興味もありませんでしたので、中は見ませんでした。

娘は私のセンスでは理解できないフリフリのピンク系の服を好んで着ているので、きっと「ガールズラボ ラブリー」でも買っているのだろうと思っていましたし。(※注:フリフリピンクを批判するものではありません)

 

しかし次の日、娘が自慢気に自転車を見せてくれた時、さすがに考えさせられるものがありました。それが、こちらです。


「ガールズラボ スポーティー」6段変速です。カラーは紫。

そう、「紫」です。

思い返せば、娘は私が自分の自転車をカスタムしている傍らで時折じっと見ていましたし、よく「パパ、紫好きなの?」とか「紫、好きだね~」とか言われていました。そして、そんな時に私は「大きくなったら一緒にサイクリング行こうね」と、返していました。

すっかり忘れていた思い出がフラッシュバックしてきて、娘がこの自転車を選んだ意味を考えた時に、胸が、心がえぐられるようでした。あんなに無関心にしてきたのに……

それでも無邪気な笑顔で、私に自転車自慢をしてくるではありませんか。
「むらさき~、いいでしょ」
「どっか行こうよ~」

その時、私の心の中に変化が起きたのだと思います。今、私は変わる時だと。これから変わらなければならないのだと。

そして思わず、次に娘と休みが合う日にサイクリングに行こうと提案していました。

はじめての親子サイクリング

いつも仕事から帰る頃には娘は寝ているので、あれからサイクリングについて娘と話すことは無かったものの、妻によると「毎日楽しみにしるよ~」とのこと。(そんな時の妻はいつもより機嫌はよさそうでした。)

そして、いよいよサイクリング当日、朝。

妻には、私の笑顔が嘘くさいと笑われながらも出発前の記念撮影。そして、それまでは近所の公園までしか行ったことがない娘に今日の予定を簡単に伝えます。

「今日は淀川を見に行きまーす」
「途中のコンビニで飲み物とおやつを買いまーす」
「淀川でおやつタイムです」
「お昼ご飯までには帰ります」
「けがをしないで帰ってくることが大事です」

スタートしてからはもっぱら娘の前を走り、「止まりまーす」、「右に曲がりまーす」、などを大きな声で言いながら先導をしながら、かなりの頻度で振り返りながら娘を確認します。

ちゃんと付いてきているか、ギアは上手く使えているか、なにか漕ぎづらそうにしてはいないか。水分補給もしてね。

当社で推進中のガイドマイスターの資格取得のために研修を受けていたり、お客様向けのガイドツアーに参加していたことが大いに役に立ちました。

人通り、車通りが多くて気疲れしてくるだろう頃合いでコンビニに立ち寄り、ドーナツやシュークリーム、お菓子を買ってテンションを立て直します。

そして、淀川に到着。大人だと難なくスルーしてしまう上り下りも小学1年生にとってはなかなか大変。「キャーッ」とか言いながら坂を下るのをみていると微笑ましくなります。淀川沿いは車の立ち入りもないため安心して走れます。


この日は土曜日ということもあり、サイクリングしている方を沢山見かけます。

河川敷にはスクーター止め(?)の柵がところどころに。自転車を降りて通り抜ける際、サイクリング中の団体さんと挨拶をしました。(ハイキング中のハイカー同士の挨拶のようなものです)

その際に「今日が娘のサイクリングデビューなんです」とお伝えした所、その方が団体のお仲間に「みんなー!報告があります。このお嬢ちゃん、今日がサイクリングデビューだそうです!」と報告してくださり、「わー、がんばってねー!」とか「将来有望だねー!」など、ありがたい言葉といただきました。
団体のおっちゃん、ありがとう!

サイクリングしていると、ほかのサイクリングしている方と芽生える仲間意識って良いですよね!

と思っていると面白そうな脇道を発見。娘は吸い寄せられていきます。

なんだか、千と千尋の冒頭を思い出しますね。

異界へ。(とか言ってないで早く追いかけなきゃ。)

娘の疲れ具合と時間を見つつ、見晴らしの良い休憩ポイントへ。


おやつタイム。


ドーナツよりもシュークリームよりも、チータラが一番お好きなようで。


写真を撮りながらインタビュー。
「自転車のお気に入りポイントはどこですか?」
「ん~、色!」
そうかぁ、色かぁ。

その後、何という事もないのんびりした時間を満喫して帰路へ。


このころにはギアの使い方もバッチリ、結構スピード出せるようになってきました。

途中、見晴らしの良い所で記念撮影。


んー良い感じ!自社のキャンペーンなので自重しますが、ダイソンのハンディクリーナーが当たる(かもしれない)Instagramフォトコンテストに応募したいくらい!「#あさひハッピークリスマス」

セルフタイマーで一緒に。


私の笑顔は、まだ嘘くさいって言われちゃうのかな?

父親としてはまだまだ今までのマイナス分が山盛りだけど、今より下げたくはないな、と思うようになりました。

これから自転車を通じてすこしずつ返していきます。

今日の思い出はずっと覚えていてくれるといいな。淀川にバイバイして無事に家に帰ってきました。

自転車で家族仲良し!になれるかな?

結局この日は10Kmくらい、思ったよりも長距離のサイクリングとなりました。妻も「そんなに走ったの?本当に?」とビックリの様子。

妻に「今度は一緒に走ってみようよ」と誘ってみたところ「え~」と言われましたが、そんなに嫌そうでもありませんでした。

娘の新しい自転車が我が家にやってきたことで、我が家のギクシャクが少し和らいだかな。

後日、娘がこんなものを見せてくれました。

また行こうね。

おまけ

今回の自転車ガールズラボシリーズはこちら

 

クリスマスキャンペーン実施中

TEXT:寝屋川店 加藤