寝屋川店 加藤店長がご紹介。父親失格の私が親子サイクリングの次は家族サイクリングするなんて!

2020.12.28

親子サイクリングの次は、家族でサイクリング

こんにちは。最近、小学校一年生の娘に“ことわざ”を教えることがマイブーム、寝屋川店 加藤です。

この前、取り上げたことわざはこちら↓

娘に教えたときは、「後で食べようとっておいたアイスクリームが、先に誰かに食べられてしまった。“あの時食べておけば…!”って思っても遅いよね。それを『後悔先に立たず』って言うんだよ。」というように噛み砕いて伝えました。

そう教えながら……”価値観の相違、お互いの歩み寄りの不足、そういったものの蓄積で僕と妻との間にはマリアナ海溝より深い溝ができてしまっているけど、後悔先に立たず、なんだよなぁ”と、ネガティブ思考に陥りかけた時、

「ジャイアンは~?」と娘の声で引き戻されます。
「ん?ああ、“お前の物はオレ物、オレの物はオレの物”のこと?」
「そうそう!」
それはことわざちゃうけどな、と思いながらも気が抜けて心の平穏が保たれました。

まあ、なんだ。溝は溝のまま放っておいても良いことは無いだろうし、妻には美味しいケーキでも食べてもらって、ご機嫌を取っとこうじゃないか。欲しい自転車パーツ購入の交渉もしたいところですし。

そういえば先月娘とサイクリングに行ってきたとき、妻に今度は一緒に行こうと誘ったらまんざらでもなかったような……

寝屋川店 加藤店長がご紹介。父親失格の私がはじめての親子サイクリングをするまで。

そうだ、今度は妻も息子も一緒に、家族で美味しいケーキを食べにサイクリングに行ってみようじゃないか!

僕:「今度、みんなでサイクリング行こうよ。美味しいケーキ屋さんまで。」
妻:「え、別に、良いけど……」

ん?気乗りしないのかな?怖いなぁ。

よく分かんないけど、とりあえずサイクリング許可は出ました。
かくして親子サイクリングから二週間後、今度は妻と息子を含めた家族4人でサイクリングに出かけることになりました。

家族みんなで、出発!

サイクリング当日。恐いくらいに気合の入る息子。妻に聞くところによると、前回置いて行かれたことを根に持っていたとのこと。

「ガオー!」

よしよし、今日は一緒に行くからな。

娘は前回の経験から少し余裕が出て来たのかリラックスしています。むしろ緊張しているのは僕の方。なにせ「仕事>自分>>>家族」の生き方をしてきた父親失格のこの僕が、家族でサイクリングだなんて、少し前までは考えられませんでしたからね。

 

さてさて、今回の家族サイクリングをきっかけに、僕は長年タンスの肥やしになっていた折りたたみ自転車を復活させました。妻にはいつも、
「要るの?」

「売れば?」

「邪魔!」
と散々に言われていましたがこの度ちゃんと復活。復活のためには整備と消耗品パーツの交換が必要でしたが、“家族サイクリング”という大義名分があったため、その辺の出費については、妻からとやかく言われること無く、すんなりいきました。(調子に乗って少々カスタムしたのは内緒です。)ホイールに娘と同じアクセサリーを付けてお揃い感を演出しちゃいます。

このひと工夫、娘は思った以上に喜んでくれました。喜ぶ娘を見て妻まで嬉しそうにしていたので、幸先の良いスタートを切ったと言えるでしょう。

この軽くテンションが上がった状態でささっと今日の行程をみんなに説明。いざ、出発!
快調に進みますが、走りだしは緊張や力みで疲れやすいので気持ち早めにコンビニ休憩を入れ、お昼ご飯用にみんな好きなものを選んで購入。走った先にはおいしいご飯がある、ということでモチベーションを上げていきます。

コンビニを出てほどなく、娘と2週間前に来た淀川に到着。
「前回より早く着いた~」と娘。
「え?そうなの?」と妻。
「そうだよ、よくわかったね。今日は人数が多いからショートカットルートで来たんだよ。」と僕。

実は……

目当てのケーキ屋さんに行くには前回走った往復10Kmの倍、20Kmを走らないといけません。しかし、それを先に伝えてしまうと気持ち面でマイナスなので、みんなには内緒にしています。そして、なるべく安全かつ最短のルートを考慮して、みんなの先頭を走ります。

ペースは上々、娘は2回目にして慣れた様子で走っていきます。

妻は電動アシスト自転車に乗って付いてきているのですが、「今日は坂が多いの?」「遠いの?」と何度も質問が。アシストなのに、なんでそんなに気になるのか?と思っていると、

「電池があと7%しかない!」と衝撃の一言が。

まだまだ走り出して5Km程度。先は長いです。バッテリー残量7%では厳しいぞ。ていうか、なんで充電して来なかったんだ!
と色々な思いが去来しますが、

ですね。平地が多いので、なるべくバッテリー消費を抑えられるよう、のんびりプランで乗り切る作戦で行こうと思います。皆様もサイクリング前はライトやメーターなど充電系アイテムのバッテリー残量チェックを忘れずに!

青空の下でお昼ごはん

バッテリー残量問題以外はトラブルもなく、お昼休憩スポットへ到着。お昼ご飯はみんな大好きお寿司です。

この歳の子供二人を連れてサイクリングするとなると、走る以外にも食事やトイレやご機嫌取りなど、気を付けなくてはならないことがたくさん。きっと私一人では厳しかったと思いますが、今回は妻のケアのおかげでとてもスムーズに進みました。こういう食事中などは特に実感。(妻よ、ありがとう……)

「外で食べるの変な感じ~」と新鮮な感覚を味わってもらえて何よりです。息子もむしゃむしゃとみんなとお寿司を楽しみました。

ちなみに娘のネックウォーマー、これは前回のサイクリングを頑張った娘へのプレゼントです。

サイクリングには、マフラーよりネックウォーマーがおススメ!(万が一の、車輪などへの巻き込みのリスクがありませんからね)

 

食事の様子から子供たちのテンションや体力を感じ取りつつ、まだまだ行けると判断。目的地であるケーキ屋さんに向かって、また走り出します。

先行しながら走行ペースを加減し、ちょいちょい後方のみんなを確認。娘の体力と電動アシスト自転車のバッテリー残量に気を配りながら走っていきます。

娘から「ねえ、今何キロ~?」との質問に一瞬ドキッとすることがありましたが、「それは、帰ってからのお楽しみにしよー」とかわしました。

「自転車乗りの“あとちょっと”は、“あとちょっと”ではない」、という例のアレもぞんぶんに駆使しながら進んでいきます。

ケーキのおいしいお店 Moga Joga Dining枚方宿に到着!

そんなこんなで目的地のカフェに到着。

枚方には昔、宿場町として栄えていた所があり、その宿をカフェや雑貨屋さんに改装したおしゃれな一角があります。今回のお目当てのケーキ屋さんもその中にある「Moga Joga Dining枚方宿」さんです。

それぞれケーキセットを頂きました。

チョコケーキ

こちらのバナナチーズケーキ、甘さと酸味のバランスが絶妙で最高においしいです。バナナの果肉感もしっかりしてて大満足です。(本当は前回来たときに食べたココナッツとパイナップルのケーキがとってもおいしかったのが忘れられず、また食べたくなってきたのですが、これは新たな発見でした。)

甘いものに目が無い子供たち。カメラには見向きもせず食べます。

まったく目線をくれません(笑)

コーヒーの香りを楽しみながら、思えば家族で出かけたのはいつぶりだ?3年ぶりか?などと感傷に浸りかけますが、子供たちが眠くなるといけないので、帰り支度をしてお店を後にしました。

帰り道

ケーキ休憩のおかげでまだまだ元気!あとはしっかり安全に帰ることに集中です。

と、ここで恐れていた事態発生です。妻が遅れだしました……バッテリー切れです。

最近の電動アシスト自転車はバッテリーが切れてもペダルを漕ぐのは重くないのですが、やはりスピードを出そうとすると車体が重たく、さすがにしんどいです。そこで、私と妻の自転車をチェンジして再スタート。

 

すいすいと進む妻。すいません奥さん、ちょっとペースに容赦がないんじゃないですかね。

息子は負けず嫌いなので、「もっと早く!」と急かしてきます。足がパンパンになるくらい頑張ってようやく追いつくくらいなのですが、どんどん置いて行かれます。しかし息子は

「もっともっと、行け!行けー!」

と煽ってきます。競馬でいうと息子が騎手、私が馬になった様な気分と形相で、2人で(?)必死に走りました。息子は大喜び!私もしんどいながら、童心に帰ったように楽しんでしまいました。

しばらく走ってようやく妻、娘に追いつきます。何気ない会話ができるくらいの距離でみんなで進んでいきます。とここで妻が

「これ(私の折りたたみ自転車)気に入ったー。」

と。そうかそうか、僕もお気に入りの自転車ですよ、それは。わかってくれて嬉しいよ。小さいくせにスピードも出るしね。うんうん。

「これ、私のために(私にくれるために)整備してたんでしょ。」

(え?)

「前から気に入ってたんだよね。」

(え?え?)

ちょっと……ちょっと何言ってるんですか!邪魔だとか売れとか言ってなかった?てか、いったいどれだけのお金をかけてカスタムしてると思ってるんですか!いくらかけたかは言えないけど!言ったら自転車じゃなくて僕の命がとられる。

「じゃっ、ということで。(スイー)」

私のお気に入りの自転車の所有権はもはや風前のともし火です。

というやり取り、最近娘としたなぁ。娘よ、身近に居たわ、ジャイアン(泣)

その後も私の足がパンパンになるハイペースでしたが、その甲斐あってペースは順調。家に帰る前の最終休憩ポイントには大きなイチョウが。

「あれは何の木?」

「イチョウだよ」

「大きいねぇ」

などと他愛もない会話をしてるだけなんですが、それでもなんだか、言葉にできませんけど、色んな感情が胸にあふれてきました。

休憩後、最後は娘が先頭を走りみんなを引っ張ります。娘の成長が逞しくも感じます。

このドヤ顔。

このまま家に帰ろうと思ったら子供たちから近所の公園に寄れとの命令が。「まだまだ遊び足りない」という顔でこちらを見ます。

これには私も妻も顔を見合わせてビックリ。子供たちの元気さに笑いしか出ません。久しぶりに夫婦で気持ちが通じ合った瞬間でしたね(笑)

ここまできたら付き合います!と最後の力を振り絞って、追いかけっこで全力疾走して帰りました。

次の計画は? Road to 京都!

娘が新しい自転車を買ったことから始まった親子サイクリングと家族サイクリングですが、娘や家族と向き合う良い機会になりました。父としては、これからも続けていきたいです。

次の目標はわかりやすく「京都」へ。我が家のキーワードは「Road to 京都」です。ちょっとずつ家族みんなでサイクリングを重ねて、家族みんなで京都へ行く日まで。京都までサイクリングできるようになるには数年かかるかもしれませんが、いつかきっと家族で走ってみせようと思います。

自転車って、家族でサイクリングって、いいもんですね。では皆さん、良い年末年始を。またお会いしましょう!

おまけの話

その後、妻との欲しかったパーツ購入の交渉がうまくいきまして。

家族サイクリングの効果、大きいです!!

 

TEXT:寝屋川店 加藤