大阪から行く九州弾丸フェリーツアー

2018.12.19

泊りで走りに行きたいのが本音ですが・・・

関東近郊で日帰りでサイクリングを楽しむとしたら、定番のヤビツ峠や宮ヶ瀬、山中湖、三浦半島、箱根、江ノ島、多摩、秩父、筑波山等々あるかと思います。

関西では淡路島や琵琶湖など代表的なところの他、六甲山や奈良明日香、姫路城や京都市内、美山、和歌山、伊勢などがあります。

 

そんな有名どころはほとんど走り尽くしたサイクリストも多いでしょう。

 

そんな時、泊まりだったら・・・。さらに距離や楽しみ方が広がる! しかし、そこにはご家族、配偶者の方の理解も必要で、子供が小さかったり、親の介護が必要だったりと、なかなか難しいという方も多いのではないでしょうか。

 

あさひ内でもそんなスタッフは多く、普段子供と遊んだり家族サービスをして、時々泊まりで出掛けている感じのようです。

実質稼働1日の弾丸ツアー ~料金について~

少し話はそれましたが、今回、日帰りではないけど、実質一日、(正確には2泊3日)で楽しめる場所を紹介したいと思います。

非日常旅のスタートは大阪から 金曜日の午後に有給を取得し、向かったのは泉大津にある港。 ここを17時30分に出向し、翌朝6時に新門司港に着くのです。 この便は毎日運航しています。(阪九フェリー様)

 

 船内におよそ12時間もいるのは退屈では?エンジン音うるさくて寝れないのでは?船酔いは?自転車は大切に扱ってくれるのか?・・・etc。

等々心配はありましたが、すべて杞憂でした。 驚くほど快適な船内。 お風呂(露天風呂まで!)はもちろん、寝心地のいいベッド、美味しい食事。 揺れも瀬戸内海を走るので、ほぼ皆無というか、進んでいることすら気づかなかったです。

料金は 大人一人6890円~(季節により変動)ですが、インターネット割引でさらに20%割引となります。
今回は4人だったので、少し高い4人個室を予約しました。(片道自転車込で9260円)

 

自転車は、2m以内に収まるのであれば手荷物として、追加料金なしで客室に持ち込めますが、縦型輪行袋を使っても2m10cm程度となってしまったため、 特殊手荷物運賃1800円を支払い、車と同じように入船しました。

自転車は画像のように寝かせる形で運んでいただけます。
当然海水がかかったりすることはありません。

気になる盗難も、一度走り出したら貨物区画には立ち入りできないため、リスクも低いでしょう。(一応、カギはかけておくことを推奨しますが)

 

実質稼働1日の弾丸ツアー ~装備について~

フェリーに乗り、さらに荷物の嵩張る冬ならば、どんな装備が必要か気になる人も多いと思います。

 

私は以下の物を20リットルのバックパックに入れていきました。

・洗面用具 ・サンダル(スリッパ)
・ルームウェア(下着、靴下など3日分含む)
・タオル
・カメラ
・補給食
・携帯工具
・モバイルバッテリー
・乗車時のウェア(下記の通り)
・輪行袋    

 

夜はご飯を食べて9時には就寝。 起きたら5時でいい時間。こんなによく寝たのは久しぶりのような気がします。

朝ごはんは港に着いた後、市場で食べる予定だったので我慢。  

時間通り福岡の新門司港に到着です。 気温は0℃弱と真冬並みに寒い・・・。冬の装備で耐えます。 

 

真っ暗なのでライトは必須でした。

 

 下

インナーパンツ

ドライハーフパンツ

インナーウェア

ロングスリーブジャージ

ウインドブレーカー

ジレ

ネックウォーマー

グローブ

基本は暑くなってもすぐに脱げるレイヤースタイル。

あとのいらない装備は港のロッカーにしまい、ライドだけに専念します。

今回はあまり運動強度としては高くないため、ウェアは想定気温の通りを選びます。(0から5°付近のウェア、グローブをチョイス)

もし時々アタックをかけるなど、強度が高い場合は想定気温5°のウェアでは暑く感じる可能性もあるため、想定気温10°のウェア+、寒い朝晩は小さく折りたためるウインドブレーカーで対応するのもありかと思います。

 

出発!絶好のサイクリング日和

最初の目的地は関門海峡。

エレベーターで下に降り、この下を通ることができます。海峡の水深は約50mとのことで、それよりも深い約55-60mの地下トンネルです。
福岡県と山口県の県境が海底にあります。

 

通行料金は超良心的な20円!

 その途中で寄った赤間神宮。 なんと耳なし芳一のゆかりのお寺だったとは!

そこを越えたところにある唐津市場は、基本営業は9:30分からと残念ながらすぐに食べられる海産物は並んでいません・・・。

すぐに食べられる営業しているお店は行列・・・ここで待つわけにはいかないのでおいなりさんや巻き寿司でお腹を満たして先に進みます。

  

市場内はクリートでは少し滑るので、クリートカバーや履き替える靴があった方が便利です。
スタッフの一人はシューズを大型サドルバッグに入れて持ち運んでいました。

 

 太陽が昇るに連れてだんだんと暖かいを通り越して暑くなってきます。

 

最高気温は15℃近くと、最終的には半袖インナーのすぐ上に長袖のサイクルジャージで丁度いい位でした。

 

 

いよいよサイクリングにおいての最終目的地が近づいて来ました。 角島大橋です。 空と海のコントラスト、海の色がすごく綺麗でした!  

 

 

帰りは無理せず時間に余裕を持つ

時間を気にして走って、トラブルに巻き込まれて船に乗船できないでは最悪です。 帰りは「特牛駅」まで向かい輪行して帰ります。

 

ちなみにこの漢字読めますか? 「こっとい」と読みます。

普通に読むのは無理でしょう。それもそのはず「難読駅名」NO,1だそうです。

 
特牛駅から次は電車(ディーゼル)でまた門司の方に戻ります。この辺り、きちんと事前に調べておく必要があります。

1時間に1本走っていればいい方で、今回は13:38分のに乗りました。 (これを乗り遅れると16時までありません。)

 

ディーゼル特有の音と振動、綺麗な景色を楽しめます。

少しだけ紆余曲折ありながらも、、無事に17時頃に、走り始めた新門司港に到着しました。
自転車での走行距離は70km程度でした。

そこから再度フェリーに乗り、翌朝日曜日の6時大阪に到着です

朝の家族が寝ている内に帰ってこれるので、日曜日はフルで休みを、家族サービスが可能です。

まとめ

自転車を起点に、ガッツリ走ってもいいですし、その土地のグルメや景色を楽しむのもいいものですね。

今回はおまけにディーゼル車両の旅まで楽しめ、普段のライドを短時間に濃縮し、120%位楽しむことができました。

大阪からは、他にも九州や四国を繋いでいるフェリーがあるので、また計画したいと思います。

 

最後に、帰ってきて忘れていけないのがアフターメンテナンス。 帰ってきて、すぐに愛車をそのままにしてしまうと、跳ね上げた砂や泥、汗やドリンクが錆の原因になったり、取れない汚れの原因になります。 チェーンの清掃と注油、フレームの拭きあげは帰ってからすぐに行うようにしたいですね!

チェーンクリーナーで洗うのがベストですが、どしても時間がかかる作業は後に回しがち。
時短で済む、下記のようなシートで拭き取るのも手です。

厚手のシートで、一枚でピカピカにすることができます。

 

TEXT:toby

ウェルドタイト
自転車用拭くだけシート フレーム用 15枚入り
詳細はこちら
ウェルドタイト
自転車用拭くだけシート チェーン用 15枚入り
詳細はこちら