杏林大学 古賀良彦 名誉教授から学ぶ ② 仕事のパフォーマンス向上にサイクリング! ~ 質の高い睡眠のためにナイトサイクリングがおすすめ ~

2021.05.17

仕事帰りに、夜の運動で疲労回復?! 1日のケア・翌日のためビジネスパーソンに人気

こんにちは、スタッフSenです。

健康志向の高まりから、ここ数年ランニングやジムで汗を流す習慣を取り入れるビジネスパーソンがますます増えています。メタボ防止などの体調管理が理由の一つとして上げられる一方、「1日のリフレッシュのため」、「疲れがとれやすいから」という理由から、疲れている仕事帰りに、あえて運動を取り入れる方も増えているのです。皇居などのランニングスポットで夜に走る方を見かけることも多いですよね。

前回、杏林大学名誉教授の古賀先生より、日々生じている「デイリーハッスル」によるストレスの解消に、「3つのR」Rest(休養)/Relaxation(寛ぎ)/Recreation(楽しみ)が有効であること。そして、中でも積極的に Recreation(楽しみ)を行い、一瞬でも我を忘れて何かに夢中になれる時間を作ることが重要というお話をいただきました。

杏林大学 古賀良彦 名誉教授から学ぶ 仕事のパフォーマンス向上にサイクリング!「デイリーハッスル」の解消に効果的

前回に引き続き、古賀先生から自転車通勤やスポーツサイクル通勤のメリットをお聞きします。

※本ブログは、当社のプレスリリース(2016年12月)より引用しています。

翌日の仕事のパフォーマンスUP!質の高い睡眠にナイトサイクリングがおすすめ!!

ストレスは溜めこまないことが大切ですが、それにはストレスと切り離された体験を持つことが必要となります。スポーツサイクルに乗り、風を切って走ると、そのスピード感で見慣れた街の景色も新鮮な刺激として感じることが出来るため、サイクリングはRecreation(楽しみ)におすすめです。

その中でも、特に職場からの帰途時など「ナイトサイクリング」は、暗い中で少し緊張感を持ってペダルを回すため、目の前を素早く通り抜ける街の風景が、昼間とは異なる様相を呈していることが感じとれ、普段の生活では感じることのできない、より新鮮な喜び・Recreation(楽しみ)を得ることができます。

 

そして、「3つのR」のRest(休養) の面から見ても、「夜のサイクリング」はとてもおすすめです。

朝の通勤とは違って、家に着いてホッと一息をつくこともでき、お風呂と食事を済ませ1時間くらい自分の時間をつくることで、 Relaxation(寛ぎ)を得ることができます。

リフレッシュし、リラックスしているストレスから解放された状態で、ベッドに入れば、充分に眠ることができますから、最高のRest(休養)を得ることができるのです。

職場からの帰宅や仕事終わりにサイクリングを取り入れ、上手に時間を使うことで、質の高い睡眠をとることができ、翌日の仕事のパフォーマンスもアップするはずです!

ちょっとだけアドバイスをしておくと、ナイトランにはしっかりした明るいランプや尾灯を必ず用意して下さい。雨の日はつらいばかりですからお休みにしましょう。

安全に素敵なナイトサイクリングを楽しんでストレスを防ぎましょう。

 

杏林大学 古賀良彦(こが よしひこ) 名誉教授 プロフィール

昭和21年東京都世田谷区に生まれる。昭和46年慶応義塾大学医学部卒業後、昭和51年に杏林大学医学部精神神経科学教室に入室。その後平成2年に助教授、平成11年に主任教授、平成 28 年に名誉教授となり現在に至る。
日本催眠学会名誉理事長、日本薬物脳波学会副理事長、日本臨床神経生理学会名誉会員等を務める。
テレビ番組を始め、メディアにも多数出演。幼少期より自転車が趣味で、休日には多摩川沿いの多摩サイクリングコースを走るほどのサイクリング好き

 

※掲載情報は、プレスリリース発行当時のものです。

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TEXT:スタッフSEN