縫製ミス?違います!ちょっと変わったグローブのご紹介。

2019.03.27

縫製ミス?違います!ちょっと変わったグローブのご紹介。

「指を入れる部分がつながったグローブ」と聞くとミトンタイプをイメージしますが、この商品はちょっと違います。
まずは商品画像をご覧ください。

レリック[reric]
ハダル エアロGLV 各種
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パッと見はよくある指切りタイプグローブですが、よーく見るとなにやら薬指と小指のあたりがおかしい。
なんと、2本の指が1つの穴に通っています。
装着する際に間違えて通しちゃったワケじゃないですよ!

実はコレ、薬指と小指をまとめて1つの穴に通しちゃうという、今までにないグローブです。

コンセプトとしては、「少しでも空気抵抗を少なくしたい」という考えから考案されたとの事。
また、小指・薬指を意識させることで、ハンドルを握る際に力を入れやすくなるというメリットもあるらしいです。
野球のバットやゴルフクラブを握る際も、「小指側で握って、人差し指側は添えるだけ」なんてことがよく言われていますね。

グリップを握った状態の手の形状にフィットするように作られた超立体構造で、握りやすく、長時間の使用でもストレスが少ないグローブです。

TEXT:kazu

耐パンク、高耐久に重きを置くサイクリストにヘビーな1本

レースで求めらるタイヤの条件としては、いかにしなやかで、グリップ力が高いかということに重きを求めます。
そのため、耐久性や耐パンク性はどちらかというと優先順位が下がる傾向にあります。

通勤においてはその逆で、耐久性や耐パンク性の方に重きを置きます。
通勤途中にフルパワーで走っている時間はおそらく少ないでしょうし、いくら走行ペースは速くても、途中でパンクして遅刻・・・となると本末転倒です。

ここは体力もつけるつもりで、最近のタイヤ交換で選んだタイヤは

ケンダ[KENDA]
KWICK JOURNEY 700C 耐パンク シティタイヤ スチールビード
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26、650B、700cとラインナップされておりますが、タイヤ幅はほぼどれも同じ約40mmとなっており、700cではちょっと取り付けられる自転車を選びそうです。

このタイヤ、とにかく見た感じもゴツくて、「重い」です。
700c×42cを取り付けましたが、計量したところ前後で約1700g・・・!

「えっ、、!?ちょっと軽いホイール前後分相当じゃないかい!」と独りツッコミしてしまいました。

センタートレッドに鉄でも入っているのかと思う重量ですが、その秘密は、最近トレンドとなりつつあるEスポーツバイク(e-bike)にも使えるように設計されているからです。

Eスポーツバイクは、車体重量もさることながら、加えてトルクフルな発進を繰り返され、通常のタイヤよりも過酷な状況で使われます。
求められるタイヤも当然通常のタイヤと比べてヘビーで高耐久な仕様となります。

ただ、取り付けてみて、今まで使っていた28cのタイヤと比べて、思った程大きな抵抗感というか、重さは感じなかったです。
それよりも、42cの安定感と乗り心地の良さに驚きました。

これで街乗りから、ちょっとしたグラベルまで、キャンプ道具を積んだりして楽しめそうです。

絶対とは言わないまでも、パンクに強く、高耐久なタイヤはないの?という方、一度お試しいただきたい。

TEXT:toby