携帯性に優れ高圧対応、しかも着脱が超簡単なワンタッチポンプ!

2020.12.31

携帯性に優れ高圧対応、しかも着脱が超簡単なワンタッチポンプ!

今年、ポンプ市場で人気を集めたパナレーサーの「ワンタッチポンプ」シリーズ。
あさひでもフロアポンプを店頭で取り扱い始めて以降好評いただいております。

何が特徴かというとその商品名の通りワンタッチでバルブに装着ができるその口金。
上からグッと押し込むだけで簡単に固定ができ、外す時は反対側を押すようにして引っこ抜けばラクラクに取り外しができます。
これまでのポンプだと差し込んでからレバーを引き上げたり倒したりバルブにねじ込む必要があったりなどの作業がありましたが、このタイプは押し込むだけ。
シンプルで簡単かつ、その固定力の高さからも口コミで人気を集めていき、大ヒットしました。

今回私がおすすめするのはそのワンタッチポンプの中でも高圧に対応したタイプ

パナレーサー[PANARACER]
高圧対応携帯ミニワンタッチポンプ [BMP-23AEZ] 米仏対応
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さて、私が何故今回これをお勧めするかというと、このポンプは非常に高次元でバランスよく性能が高いからです。
このポンプよりも「高圧入る」「いれやすい」「軽量・コンパクト」な商品は山ほどありますが、
多くの場合ではどれかの性能をとると他の条件は諦める程のレベルで、ある意味極端な性能になります。
例)めちゃくちゃ入れやすくて高圧入るけれど大きくて持ち運びに不便、小さくて場所も取らないけれど空気を入れるのは大変で高圧は無理

そんな中この商品は性能のバランスよくそれらが高いレベルで実現できている点で私のおすすめとなります。

例えば大きさ。収納時の長さは17cmと、多くのツールボトルにはちょうど収まるサイズ。少し横のホースが出っ張りますが、十分に収納できるレベルです。
そして便利なポンプヘッド。ワンタッチで取付ができる便利さはもちろんですが「ねじ込み式」でありがちなバルブコアも一緒に緩めてしまう不安などもありません。しかもホースタイプなので、しっかり力をかけてもバルブを折ったりする不安もなし!
更には高圧対応。ポンピングで入れられる空気の「量」は平均的なレベルですが、携帯ポンプの中では高圧に対応。80PSIまで入れた状態から実験してみましたが、100PSI程度(追加100ストローク)までは無理なくポンピングが可能。
それ以上に圧をかけたい場合はちょっとキツくなってくるので、ポンプを地面に立てておいて上から体重をかけることで更に充填することが可能です。
携帯ポンプに必要な要素を全て合格点以上を出すのがこのポンプです。

ちなみに同じシリーズでBMP-22AEZという商品もありますが、こちらはより軽量かつコンパクトになっている商品です。

パナレーサー[PANARACER]
BMP-22AEZ 携帯ワンタッチポンプ 米/仏式バルブ対応 差し込むだけでロックするワンタッチ口金
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ホースはヘッドに内蔵式で使いやすさはあまり変わりませんが、高圧となると非常に大変。80PSIからの充填では50回ストロークほどで限界でした(+90PSI)。
公証スペック上では充填の限界は「1気圧」の差だけなんですけれどね。
ただ、より軽量でコンパクトなのでその性能を重視する場合はお勧めできる商品です。

携帯ポンプに求める性能の考え方は人それぞれ。
携帯ポンプは本当にエマージェンシーとしか考えず「最低限帰宅まで走れるよう復帰できればいい」とする人もいれば、
そのままパンク前の状態レベルまでリカバリーしなければならないと考える人もいます。
私も普段のサイクリングでは前者ですが、北海道ツーリングなどでは確実に後者をとります。

ただ、多くの人はどちらかに偏らず中間的な性能で「ある程度の携帯性とポンプの性能」の両方を求めるのではないでしょうか。
このポンプはまさにそれを満たしてくれる万能選手。
とりあえず何買えばいいかわからなければ「これにすればハズレはないよ」と言えるレベルの素晴らしい商品でした。

これから携帯ポンプを購入される方は、是非このパナレーサーの高圧対応ワンタッチミニポンプを選択肢に入れてみてください。

TEXT:yaromai

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TEXT:kisshie