シートポストサスペンションであなたのお尻に極上の乗り心地を

2021.11.11

シートポストサスペンションであなたのお尻に極上の乗り心地を

「せっかくスポーツサイクルを買ったけど、最近乗らなくなっちゃったな…」

そんな方は、何が理由でしょうか?様々なサイクルレジャーの情報を発信しているサイト「ツール・ド・ニッポン」に、エントリーユーザー離脱実態調査というちょっとおもしろいアンケート結果が掲載されていました。それによると、スポーツサイクルを購入してからのお悩みは

1位:天候に左右される(雨・夜)
2位:お金がかかる
3位:肉体的にきつい(お尻が痛い、坂がきつい)

という結果でした。※出展:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン運営サイト「 ツール・ド・ニッポン」 https://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/4912/

残念ながら、お天気とお財布事情、そして脚力は如何ともし難いですが、おしりの痛みならサスペンション付シートポストで何とかできるかもしれません。

サトリ[SATORI]
HARMONY-LT2(ハーモニーLT2)サスペンションシートポスト ポスト径:27.2mm 長さ:350mm
詳細はこちら

一言で「お尻の痛み」と言っても、痛みの種類は「摩擦痛」、「衝撃痛」、「圧迫痛」と様々。このうち、サスペンション付きシートポストで解決できるのは衝撃痛です。

サイクルベースあさひのお店にも「おしりが痛くないサドルはありますか?」とのご相談を頻繁にいただきますが、衝撃痛にお悩みの方はクロスバイク利用者の方が多いようです。
クロスバイクはロードバイクに比べ前傾姿勢が緩やかで、上体が起きた姿勢になります。また、街中で乗るお客様も多く、信号待ちなどで足をつきやすいようサドルの高さをちょっと低めにしている方もお見受けします。
自転車に乗っているとき、体重はハンドル・サドル・ペダルの3か所に分散されるのですが、この状態だとサドルへの荷重が多くなります。するとスポーツサイクル特有の空気圧の高いタイヤが地面の段差をひろい、それがフレームからサドルに伝わって下からガツン!とお尻を突き上げるのです。
サスペンション付シートポストを使えば、この地面から伝わる衝撃を吸収してくれるので、乗り心地が格段に快適になります。

サスペンション付きシートポストを選ぶ際、気を付けていただきたい点があります。

まず、シートポストサスペンションはサスペンションの伸縮部があるため、サス無シートポストを使う場合と比べサドル最低地上高が高くなります。
現在、サドルを目いっぱい下げて乗っている方は、サスペンション付シートポストに変えることでサドルが上がってしまうので、ご注意ください。

また、サスペンション付シートポストは、ノーマルシートポストと比べ少しだけ重いです。
ごくスタンダードなアルミ製シートポストの重量は320gほどですが、こちらの商品は重量550g。サスペンションの複雑な機構の分、少し重さが増します。
軽さにこだわりのある方は、先述のとおり3点でバランスよく体重を支えられるよう乗車ポジションの見直しするなど、別の方法を検討されることをお勧めします。

シートポストの選び方・取り付け方法はエントリーユーザの皆様にはちょっとわかりにくいと思います。

シートポストの交換って??どんなタイプを選べばいいの??

無理せず、ぜひお気軽に店舗スタッフへご相談くださいませ♪
なお、シートポストサスペンションは店舗ではお取り寄せでご用意させていただきます。シートポストのサイズ確認なども必要なので、自転車に乗ってご来店くださいね!

「せっかく高いお金でスポーツサイクルを買ったのだから…」とお尻の痛みを我慢してスポーツサイクルに乗り続けるのは、もはや苦行でしかない!
とはいえ「お尻痛いから乗らない」なんていうのも、もったいない!
カスタムは本気の人たちがやることなんて思わずに、ぜひ通勤通学など街乗りエントリーユーザーの皆様こそシートポストサスペンションを導入していただきたいです。スポーツサイクルを買う前に思い描いていた、颯爽としたサイクルライフを取り戻しましょう!

TEXT:sen

これだけで、愛車の印象と乗り心地が変わりますか?!

サイクリングでの長距離ライドでも、通勤・通学など普段の近距離移動に自転車を使用する際にもグリップは乗り心地に影響のないパーツに見えるかもしれません。
しかし、いつも何気なく握っているグリップは種類によって、手触り感、振動吸収性、手への負担なども違い、乗り心地に大きく影響します。。

また、グリップを変えるだけでも自転車の印象が変わるので、気分を変えるために変更してみるのもおすすめです。
自転車がかっこいいと、乗るのが楽しくなるので、私は、カスタムにはこだわっています。
グリップは、簡単に交換できるパーツですので、チャレンジしやすいカスタムの1つです。

グリップは交換するタイミングがよくわからないパーツの1つでもあると思いますが、私の場合は、少しべたつきを感じ始めると、交換の時期が近付いているサインです。
べたつきに対する感覚は、個人差がありますが、ハンドルのベタベタ感が気になり、握る場所を変えて対応していると、ブレーキを握りにくくなる可能性がありますので、交換をおすすめします。

グリップは消耗品なので、直射日光や風雨にさらされたるなど、自転車の保管環境によっては、早く劣化してしまう可能性があります。
さらに長期間使用していると、緩くなって動いてしまう可能性があります。その場合は大変危険なので、ぜひ交換してください。

グリップは、基本的に汎用性が高いパーツですが、選ぶ前には、ハンドルの変速シフターを確認しましょう。
特にシーティサイクルの場合、左右のグリップサイズが違う場合がありますので、事前にシフターの種類を確認し、デザイン、握り心地など、管場所との兼ね合いで、耐久性についても考えてグリップを選ぶと良いです。

こちらのグリップは、手のひらを置く部分の面積が広く、手に掛かる体重の負荷を拡散できるので、長距離をライドでもも、手の痛みや、疲れを感じにくいです。また、シンプルな形状は様々な車体にマッチしやすいです。

ヘルマンズ[HERRMANS]
Clikkurk(クリックコルク)123mm ロックオングリップ
詳細はこちら

細いグリップが良い方にはこちらがおすすめです。

バズーカ[BAZOOKA]
B090 ロックオングリップ
詳細はこちら

握りやすく、滑りにくい凹凸表面グを採用しています。2.5mmアーレンキーで簡単に装着できます。

スポンジタイプグリップは、べた付きにくく、やわらかい素材で、手のひらに優しい握り心地です

エープラムス[A-PLUMS]
CSG-125 ラバーフォームグリップ 肉厚で柔らかい 長さ:約116mm
詳細はこちら

グリップはご自身でも交換いただけますが、お近くのサイクルベースあさひでも、承っております(税込み500円)ので、お気軽にご相談ください。

TEXT:magellan